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白報会 にいがた在宅診療所 院長 山下 元幸 先生

「患者様のQOL(生活の質)を考えた在宅診療を行っています。」

院長 山下 元幸 先生
院長 山下 元幸

私は「にいがた在宅診療所」の院長となるまで、通常のクリニックで行う外来診療や外科手術を主としておりました。その際に定期的な治療が必要な透析治療などを多く行うことがあり、患者様にいつも通院して頂いておりました。それにより患者様のQOL(生活の質)が低下してしまうことをよく目にしており、どうしたら改善することができるのか日々考えていました。

そんな中、あるきっかけで往診のため、患者様のご自宅にお伺いさせて頂いた際、患者様の私生活や衛生面について垣間見ることがありました。その患者様の生活環境を見たときに、はたしていままで行っていた診療方針が本当にその方に合っていたのか、治療により大きくQOL(生活の質)を下げてしまっていたのではないかと考えさせられたとともに、QOL(生活の質)を可能な限り下げない治療を行うには、在宅診療が最も適した診療方法ではないかと思うようになりました。

治療は、病気を治すだけではなく患者様の私生活を大切にし、その方に合わせた治療を行うべきであると考えております。例えばお薬についても食生活や日々の健康状態を基にもっとスリム化することができるかもしれません。 また、患者様に一番近いご家族の方の不安や心配などの精神的負担についてもサポートできるのが在宅診療の良い所だと思っております。

「多くの専門家と連携したチームで患者様の健康を支えています

院長 山下 元幸 先生
院長 山下 元幸

在宅診療をご希望の患者様は、ケアマネージャー、ヘルパーの方など多くの方と関わっていることがあります。そのような方々は、患者様とお会いするお時間が長いとともに、日常のちょっとした健康状態の変化について気づくことがあります。
患者様の健康のためにもそのような方々と連携を取り、チームとしてトータル的な治療ができるように努めております。主な取り組みとして、ご協力頂いているケアマネージャーやヘルパー様などの患者様を支えているチームにて毎週、疾患や症例、応急処置などの方法について勉強会を実施しています。

「先生の顔が見られて元気が出たよ」

と患者様に言っていただける時が一番の幸せです。
在宅診療は、患者様にとって一番身近な医療だと思っております。
患者様とコミュニケーションを多くとり、その方が少しでも元気に楽しく過ごす時間を増せるように心がけています。 また今後とも、医療マニュアルに囚われず、患者様に合わせた治療をチームの力で届けていきたいと思います。

つばさクリニック 橋本 充弘 院長先生

つばさクリニック 在宅診療所 橋本 充弘 院長先生 広報誌 白報 vol.5 掲載

橋本 先生プロフィール

[専門科]
内科
[平成8年]
日本医学大学 卒業
[平成22年]
えどがわ在宅診療所 勤務
[出身地]
神奈川県横浜市
[家 族]
妻、子供3人、うさぎ1匹
[趣 味]
旅行、ドライブ、家族で過ごす事

にいがた在宅診療所 山下 元幸 先生

にいがた在宅診療所 山下 元幸 先生 広報誌 白報 vol.1 掲載

山下 先生プロフィール

[専門科]
内科・泌尿器科
[昭和59年]
高知大学医学部 卒業
[平成24年]
すぎなみ在宅診療所 勤務
[平成27年]
にいがた在宅診療所 勤務
[出身地]
大阪府
[家 族]
4人(妻、娘、息子)
[趣 味]
ゴルフ、旅行
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