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結論: マンジャロ(皮下注アテオスateos)は、「事前に常温へ 20分 戻す」「打つ場所を毎回 2〜3cm ずらす」「2回目のカチッ音が鳴るまで動かさない」という3つの要点を守ることで、痛みを抑えて適切に投与を行うことが可能です。
- 初めてでも迷わないマンジャロ(アテオス)の正しい打ち方5ステップと痛みを和らげる工夫
- 腹部・大腿部・上腕部の適切な「打つ場所」とローテーションの基本ルール
- クリニックフォアをはじめとするオンライン診療を活用した受診とサポート体制
マンジャロ皮下注アテオスとは?特徴と正しく扱うための基礎知識
マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、GIP/GLP-1受容体作動薬と呼ばれる注射薬であり、適正な持続投与を行うために専用の注入器「アテオス」を採用しています。
ご自身で自己注射を行うにあたり、まずは器具の基本的な特徴や仕組み、投与スケジュールについて理解を深めておくことが大切です。
ここでは、マンジャロの医療的な特徴とアテオスデバイスの構造について分かりやすく整理します。
マンジャロ(一般名:チルゼパチド)の作用メカニズムと基本特性
マンジャロは、体内の2つのインクレチンホルモン(GIPおよびGLP-1)の受容体に作用する世界初の持続性GIP/GLP-1受容体作動薬です。
食事の摂取に応じてインスリンの分泌を促進し、血糖値を適切にコントロールするほか、食欲の抑制や胃排泄の延着を促す作用を持っています。
医療機関での適切な診察のもと、生活習慣病の改善や肥満症治療における有効な選択肢として広く活用されています。
専門的な機序を過度に意識する必要はありませんが、「体内のホルモンバランスに働きかけ、食欲や代謝に影響を与える薬剤」であると把握しておくと良いでしょう。
「アテオス」デバイスの構造:針が見えずボタン操作で自動注入できる仕組み
マンジャロに採用されている「アテオス」は、使い切りタイプの自己注射専用デバイスです。
あらかじめ1回分の薬液と注射針が内部にセットされており、ご自身で針を取り付ける作業は必要ありません。
注射針は透明な台座の内側に隠れており、皮膚にあててボタンを押すことで自動的に針が出現し、薬液が注入される仕組みになっています。
注入が完了すると自動的に針が内部へ収納されるため、針先を見る恐怖感や針刺しトラブルのリスクに配慮された設計となっています。

・紫色の注入ボタン:頭部に配置された操作用ボタン。押し込むことで注入がスタートします。
・ロックリング(緑の目印):誤作動を防ぐ保護機構。「ロック位置」から「解除位置」へ回して使用します。
・灰色のキャップ:針の衛生を保つ保護キャップ。投与直前にまっすぐ引き抜きます。
・透明な本体枠:内部の薬液の状態や、注入完了後に現れる灰色のゴムピストンを確認する部分です。
投与スケジュール:週1回・同じ曜日(食前・食後を問わず投与可能)
マンジャロは、「週に1回」、決まった曜日に投与を行う薬剤です。
毎日注射を行う必要がないため、日常生活のスケジュールに組み込みやすい点が特徴です。
投与する時間帯に厳格な決まりはなく、朝・昼・晩のいつであっても、また食事の前であっても後であっても問題ありません。
ご自身の生活リズムに合わせて「毎週日曜日の朝」など、忘れにくい曜日と時間帯を設定して習慣化することが推奨されます。
自宅で受診できるオンライン診療の活用法とクリニックフォアの特徴
自己注射薬であるマンジャロの処方を受ける際、通院の負担を軽減する方法としてオンライン診療を活用する方が増えています。
お仕事や家事で忙しい方でも、スマートフォンやパソコンを通じて医師の診察を受け、自宅で処方薬を受け取ることが可能です。
ここでは、オンライン診療の具体的な仕組みと、手厚い診療体制を整えているクリニックフォアの特徴についてご紹介します。
オンライン診療の仕組みと自宅で受診するメリット
オンライン診療とは、予約から診察、処方、お支払いまでをインターネット上で行う診療形態です。
移動時間や待合室での待ち時間が発生しないため、貴重な時間を有効に活用できるという利点があります。
また、人目が気になる方にとっても、プライベートな空間でリラックスして医師に相談できる環境が整っています。
処方されたお薬は指定した場所へ配送されるため、薬局へ立ち寄る手間を省いて治療を継続することができます。
クリニックフォアが選ばれる理由:初診からのオンライン対応・手厚いフォロー・自宅へのお届け
クリニックフォアは、手厚いオンライン診療体制を提供している代表的な医療機関です。
初診からオンラインでの受診が可能であり(※症状によってはオンラインで診察ができない場合がございます。)、知識と経験を持った医師が丁寧に問診と診察を行います。
お薬の配送スピードや梱包への配慮にも気を配られており、スムーズにお手元へ薬剤が届けられます。

クリニックフォアのオンライン診療概要
| 項目 | 内容・特長 |
|---|---|
| 受診方法 | スマートフォン・PCでのビデオ通話 |
| 診療対応 | 初診から受診可能、土日祝日や夜間の予約枠も完備 (※症状によってはオンラインで診察ができない場合がございます。) |
| お薬のお届け | 決済完了後、指定の場所へスムーズに発送・手渡し配送 |
| アフターフォロー | 診察後の体調変化や疑問に対するサポート窓口の設置 |

オンライン診療実績900万件突破※¹
当日診療OK・診察料無料※²
1ヶ月あたり 19,115円〜※³
※画像はイメージです。
注釈
※1 2020年4月~2026年4月当クリニックのオンライン診療実績(お薬の発送実績込み。発送集約時は集約前の発送回数に転換して計算)
※2 クーポンコード「RYBE3500」や「INJE8000」を決済でご利用した場合。クーポン未適用かつお薬が処方されなかった場合は、診察料税込1,650円が発生します。
※3 マンジャロ皮下注2.5mgアテオス1ヶ月定期に「INJE8000」を適用した場合の金額。2回目以降は通常価格。別途配送料1,100円。お薬の処方がない場合は診察料1,650円がかかります。未入力の場合は割引が適用されません。クーポンは1ユーザーあたり1回のみ利用可能。
※ 医学的必要性がないと医師が判断した方には薬剤の処方はできません
※ 医薬品副作用被害救済制度の対象外となります
※ 自由診療
自己注射の不安を減らす!オンライン診療での服薬指導・アフターサポート
自己注射を初めて行う際、「一人で正しく打てるだろうか」という不安を抱くのはとても自然なことです。
クリニックフォアでは、診療時にお薬の使い方や注意点について分かりやすい解説が行われます。
万が一、投与手順に迷ったり、初期の副作用を感じたりした場合でも、問い合わせフォームやマイページを通じて相談できる体制が整えられています。
医師や医療スタッフによるサポートを受けながら取り組めるため、自己管理へのハードルを下げて継続することができます。
私はメディカルライターとして多くの医療サービスを客観的に観察してきましたが、自己治療において重要なのは「疑問を感じた時にすぐ相談できる環境」です。
クリニックフォアのオンライン診療では、単にお薬を配送するだけでなく、服薬中の疑問に答えるサポートが用意されており、初めてアテオスを扱う方にとっても配慮された体制が整っています。
【手順解説】マンジャロ(アテオス)の正しい打ち方・5ステップ
マンジャロ(アテオス)の操作は非常にシンプルですが、順番を誤ると薬液が正しく注入されない可能性があります。
事前に手順の全体像を把握し、落ち着いて操作を進めることが大切です。
ここでは、準備から投与完了までの手順を5つのステップに分けて解説します。
ステップ1:投与前の準備(手洗い消毒と本体の透明部分・期限の確認)
まず手を石鹸できれいに洗い、清潔なタオルで水分をしっかり拭き取ります。
平らで清潔なテーブルなどの上に、マンジャロ(アテオス)本体、アルコール消毒綿、使用後の機器を入れる固い容器を用意します。
アテオスの透明な部分から内部の薬液を目視で確認し、透明で無色〜ほぼ無色であることを確かめてください。
併せて、本体に記載されている使用期限(EXP)が切れていないかも忘れずに確認しましょう。
ステップ2:灰色のキャップをまっすぐ引き抜いて外す(斜めにねじらない)
投与の直前になったら、灰色の保護キャップをまっすぐ引き抜いて外します。
この際、キャップを斜めにねじるように引っ張ったり、途中で再度キャップを付け直したりしないでください。
キャップを外した後は、内部の針に触れたり、台座の部分をどこかに接触させたりしないよう注意が必要です。
また、キャップを外した状態で放置せず、すぐに次の投与手順へ進むようにしましょう。
ステップ3:打つ部位の皮膚へ垂直にあて、ロックリングを解除する
あらかじめアルコール消毒綿で拭き、十分に乾燥させた皮膚(お腹や太ももなど)へ、台座を垂直(90度)にしっかりとあてます。
台座が皮膚に密着している状態を保ちながら、もう片方の手でロックリング(緑の目印)を「解除位置」に回してから、注入器の底面を皮膚にまっすぐ密着させます。
「カギマーク(解除位置)」のアイコンまでリングをひねることで、注入ボタンのロックが解除されます。
この段階では、まだ注入ボタンを押さないよう慎重に保持してください。
ステップ4:紫色の注入ボタンを押し「1回目のカチッ音」を確認する
皮膚にあてたまま、上部の紫色の注入ボタンをカチッと音がするまで押し込みます。
「1回目のカチッ音」が鳴り、薬液の自動注入がスタートします。
ボタンから手を離しても注入は継続されますが、本体は皮膚へしっかり密着させたまま動かさないでください。
ここで焦って本体を皮膚から離してしまうと、薬液が途中で漏れてしまう原因になります。
ステップ5:「2回目のカチッ音」が鳴り、灰色のゴムピストンが見えるまで固定する
1回目の音から数秒経過すると、「2回目のカチッ音」が鳴ります。
これが薬液の注入完了を示す合図となります。
2回目の音が鳴った後、本体の透明な枠内に「灰色のゴムピストン」がしっかり下りてきていることを目視で確認してください。
確認ができたら、本体を皮膚から垂直に静かに離します。

- 事前準備:手洗い・薬液の透明度確認・アルコール消毒
- キャップ脱着:灰色のキャップをまっすぐ引き抜く
- 密着と解除:皮膚へ90度に当て、ロックリング(緑の目印)を解除する
- 注入開始:紫のボタンを押し「1回目のカチッ音」を聞く
- 注入完了:「2回目のカチッ音」と「灰色のピストン」を確認して離す
トラブル防止!注射中に避けるべき注意点(斜め押し・途中離し)
注入操作を行う際、よくあるトラブルが「途中で本体を浮かせてしまうこと」です。
1回目の音が鳴った直後に終わったと勘違いし、皮膚から離してしまうと薬液が外へ漏れ出してしまいます。
必ず「2回目のカチッ音」を聞き、内部の灰色ピストンを確認するまで位置を保持してください。
また、本体を斜めに押し付けると針が曲がったり浅く刺さったりするため、常に皮膚に対して垂直を維持することを意識しましょう。
以前、初めてアテオスを使用された方から「1回目の音で完了したと思い込み、すぐに離して薬液をこぼしてしまった」というご相談を受けたことがあります。
アテオスは「カチッ音が2回鳴るまでじっと待つ」ことが大切です。
心の中でゆっくり5秒間数えるくらいの余裕を持つことで、失敗を防ぐことができます。
マンジャロを打つ場所(部位)と適切なローテーション方法
マンジャロは皮下注射薬であるため、皮下脂肪の適度にある部位へ投与を行う必要があります。
毎回同じ場所に注射を続けていると、皮膚が硬くなったり、しこりができたりして薬の吸収が悪くなる恐れがあります。
ここでは、適切な投与部位とローテーションの基本ルールについて詳しく解説します。
打てる場所一覧:お腹(腹部)・太もも(大腿部)・二の腕(上腕部)
マンジャロの投与が推奨されている部位は、「腹部」「大腿部(太もも)」「上腕部(二の腕)」の3つです。
ご自身で投与を行う場合は、目視しやすく両手が自由に使える「腹部」または「大腿部」が適しています。
上腕部へ投与する場合は、角度の調整が難しいため、ご家族などの介助者に打ってもらうことを推奨します。
打つ場所(部位)の特徴と自分で打ちやすさの比較
| 投与部位 | ご自身での打ちやすさ | 特徴・ポイント |
|---|---|---|
| お腹(腹部) | 非常にスムーズ | 皮下脂肪が適度にあり、視認性が高く一人で投与しやすい部位 |
| 太もも(大腿部) | スムーズ | 座った姿勢で安定して投与でき、位置の確認も容易な部位 |
| 二の腕(上腕部) | やや難しい | 角度の維持が困難なため、介助者による投与が望ましい部位 |
自分一人で打ちやすい部位:腹部と太ももの具体的な位置
お腹(腹部)に打つ場合は、おへそを中心とした左右・上下の広い範囲が対象となります。
座った姿勢でお腹の力を抜き、脂肪を軽く安定させられる位置を選ぶとスムーズです。
太もも(大腿部)に打つ場合は、太ももの前側から外側にかけての領域を選びます。
椅子に深く腰掛け、膝を伸ばした状態で行うと太ももの筋肉が緩み、無理のない角度で台座をあてることができます。
毎回場所を変える理由:「前回から2〜3cmずらす」ローテーションの原則
同じ部位(例えばお腹)を選び続ける場合でも、前回の注射箇所から「少なくとも 2〜3cm」離した場所へ打つ必要があります。
これを「ローテーション(部位の交代)」と呼びます。
同じ位置に何度も刺すと、皮膚の下に小指の先ほどの硬いしこり(脂肪肥大)が生じることがあります。
しこりができた場所に薬液を注入すると、吸収が遅れて適切な効果が得られなくなるため、位置をずらす運用を徹底してください。

・お腹を時計の文字盤に見立て、1週目は「12時の位置」、2週目は「3時の位置」というように時計回りにずらす。
・右のお腹と左のお腹を週ごとに交互に使用する。
避けるべき部位(おへそ周り 2cm 以内・傷跡・湿疹・しこりがある場所)
お腹に投与する際、おへそから半径 2cm 以内の領域は避けてください。
おへその周辺は神経や小さな血管が集まっており、痛みを感じやすい傾向があります。
また、手術の傷跡、湿疹や赤みがある炎症部位、すでに硬くなっているしこりの上への投与も厳禁です。
健やかで皮膚の状態が安定している領域を選んで投与を行ってください。
注射時の痛みを和らげる6つの工夫
「自分に針を刺すのが痛そうで怖い」と感じる方は少なくありません。
アテオスは非常に細い針を採用しているため本来の痛みは軽微ですが、事前の工夫によって刺激をさらに抑えることができます。
ここでは、痛みを和らげるための具体的なステップを紹介します。
なぜ痛みを感じるのか?「薬液の冷たさ」と「注入圧力」のメカニズム
注射時に発生する痛みや不快感には、主に2つの原因があります。
1つ目は、「冷蔵庫から取り出した直後の冷たい薬液が皮下へ入る刺激」です。
2つ目は、アルコール消毒液が乾かないうちに刺してしまうことで、消毒液が傷口に染み込む刺激です。
これらの要因をあらかじめ取り除いておくことで、投与時の不快感を大幅に低減できます。
工夫1:投与 20〜30分 前に冷蔵庫から出して「常温に戻す」
有効な方法のひとつが、投与の 20〜30分 前にマンジャロ(アテオス)を冷蔵庫から取り出し、室温に置いておくことです。
冷えた薬液は体温との温度差によって強い刺激として感じられます。
薬液を常温に戻しておくことで、注入時のひんやりとした感覚や痛みが和らぎます。
直射日光を避け、室内の涼しい場所に置いてから準備を進めてください。
工夫2:打つ直前に保冷剤で皮膚を 10秒 軽く冷やす方法
注射を行う直前に、清潔なタオルで包んだ保冷剤を注射部位へ 10秒 ほど軽くあてるのも効果的です。
皮膚の表面温度を一時的に下げることで感覚が鈍くなり、針が入る際の刺激を感じにくくなります。
ただし、冷やしすぎると皮膚が硬くなってしまうため、短い時間にとどめるよう注意してください。
工夫3:アルコール消毒液が「完全に乾く」まで待ってから刺す
アルコール綿で皮膚を拭いた後、水分が残った状態で針を刺すと、アルコール成分が刺入口に入り込んで強い痛みを引き起こします。
消毒した後は、風を当てずに 10〜15秒 ほど自然乾燥させ、皮膚表面が完全に乾いたことを確認してから台座をあててください。
このひと手間をかけるだけで、刺した瞬間の痛みを抑えることができます。
工夫4:皮下脂肪を強くつままず、アテオスを直角(90度)に優しく密着させる
アテオスを押し当てる際、お腹の脂肪を強くつまみすぎたり、本体を力任せに押し付けたりすると内出血や痛みの原因になります。
脂肪が薄い方の場合は軽く皮膚を寄せる程度にとどめ、本体は皮膚に対して垂直(90度)に優しく固定します。
余計な圧力をかけずに密着させることが、痛みを予防するポイントです。
工夫5:息をフッと吐きながらリラックスしてボタンを押す
緊張して体が強張っていると、筋肉や皮膚が緊張して痛みを感じやすくなります。
ボタンを押す直前に深呼吸を行い、息を「フッ」と長く吐き出すタイミングに合わせてボタンを押し込みましょう。
息を吐くことで副交感神経が働き、全身の緊張がほぐれて痛みの過敏さを防ぐことができます。

・[ ] 注射の 20〜30分 前に冷蔵庫から出し常温に戻したか?
・[ ] アルコール消毒後、表面がしっかり乾くまで待ったか?
・[ ] 打つ場所の皮膚を保冷剤で軽く冷やしたか?
・[ ] 本体を直角にあて、余計な力を入れずに固定できているか?
・[ ] 肩の力を抜き、息を吐きながらボタンを押せているか?
メディカルライターとして実際に温度変化による刺激の差を調べた際、冷えたままの投与と常温に戻した投与では、体感的な刺激に明確な違いがあることがわかりました。
「冷たい薬液が入る感覚」そのものが恐怖心につながりやすいため、事前に室温へ戻す習慣をつけることを強くおすすめします。
マンジャロの保管方法と「常温放置」の注意点
マンジャロは生物学的製剤に分類されるため、温度管理と光への露出に注意する必要があります。
適切な管理を行わないと、薬液の有効成分が分解し、期待される効果が得られなくなる可能性があります。
ご自宅での正しい保管ルールと、外出時などの取り扱い方法を把握しておきましょう。
基本は 2℃〜8℃ の冷蔵保管(ドアポケット推奨・冷気吹き出し口付近は避ける)
マンジャロ(アテオス)の基本の保管場所は、2℃〜8℃ に保たれた冷蔵庫内です。
冷蔵庫内で保管する際は、冷気が直接当たる奥の棚や吹き出し口付近を避けてください。
冷気が強く当たる場所では薬液が凍結してしまうリスクがあります。
温度変化が比較的穏やかなドアポケットや、野菜室付近での保管が推奨されます。
凍結厳禁!万が一凍ってしまった場合の判定基準と使用不可の理由
マンジャロは「凍結厳禁」の医薬品です。
一度でも凍結してしまった薬液は、解凍しても有効成分の分子構造が変化している可能性が高く、本来の効果を発揮できません。
そればかりか、変性したタンパク質によって予期せぬアレルギー反応を引き起こす危険性もあります。
「見た目が戻っているから大丈夫」と自己判断せず、一度でも凍る環境に置かれたものは使用せずに廃棄してください。
常温(室温)で持ち運べる条件:30℃以下 で 21日間 まで
旅行やお出かけの際、ずっと冷蔵保管を続けるのが難しい状況も想定されます。
マンジャロ(アテオス)は、「30℃以下 の常温環境であれば、通算で 21日間(3週間)まで」保持することが認められています。
ただし、30℃を超える高温環境にさらされると短時間でも成分が劣化するため注意が必要です。
また、一度常温に出したものを何度も冷蔵庫に戻すような頻繁な温度変化も避けることが望ましいとされています。

マンジャロの保管条件比較
| 保管形態 | 保持可能温度 | 限度期間・注意点 |
|---|---|---|
| 通常保管(冷蔵) | 2℃〜8℃ | 外箱に記載された使用期限(EXP)まで有効 |
| 常温持ち運び | 30℃以下 | 21日間 まで保持可能(30℃を超えないこと) |
| 避けるべき環境 | 0℃以下 または 30℃超 | 使用不可(凍結・高温劣化・直射日光は厳禁) |
外出時・旅行時の注意点:車内放置の危険性と遮光保冷ポーチの活用
夏季の車内や直射日光が当たる場所は、短時間で30℃を大きく超える高温になります。
外出の際は、車のダッシュボードや日当たりの良い場所に放置しないよう徹底してください。
移動時は外箱に入れたまま持ち運び、光を遮断することが重要です。
気温が高い季節の移動には、保冷剤が直接本体に触れないよう配慮された保冷ポーチなどを活用するとより適しています。
薬液の変化をチェック:変色・濁り・浮遊物が見られた場合の対応
投与前には必ず、アテオスの透明枠から薬液の状態を観察してください。
正常なマンジャロは「無色から微黄色透明」の液体です。
もし薬液が白く濁っていたり、茶色っぽく変色していたり、内部に細かいゴミや結晶のような浮遊物が見られる場合は使用を中止してください。
そのような場合は新しいアテオスを使用し、異常が見られた製品は処方元のクリニックへご相談ください。
使用済みマンジャロ(アテオス)の扱い方と処分ルール
使用済みの注射器には針が含まれているため、通常のゴミと一緒に捨てると回収スタッフやご家族の針刺し事故につながります。
アテオスは保護機構を備えていますが、適切な容器に保管し、正しい手順で処分する必要があります。
ここでは、適切な後片付けと処分方法について詳しく解説します。
使用後は針が自動収納されるためキャップの再装着は不要
アテオスは、注入が完了すると自動的に針が台座の内部へ引き込まれる構造になっています。
そのため、投与後に露出した針に触れてしまう危険性は極めて低く設計されています。
使い終わった後、外した灰色のキャップを無理に付け直そうとしないでください。
キャップを戻そうとする操作自体が、手元の滑りによるケガの原因となるため、そのまま保管用の容器へ入れるようにしましょう。
ご家庭での一時保管方法:牛乳パックやペットボトルなど「硬い容器」に密閉
使用後のアテオスは、ご自宅で保管する段階から適切な容器へ入れる必要があります。
洗って乾燥させた「プラスチック製ペットボトル」「空き缶」「厚手の牛乳パック」など、外から針が突き出ない固い容器を用意してください。
使用するたびにその容器の中へ入れ、フタやテープでしっかり口を密閉しておきます。
ポリ袋や薄いゴミ袋に直接入れると、袋が破れて危険ですので避けてください。

- しっかりとした素材のペットボトルや牛乳パックを用意する。
- 使用後のアテオスをキャップを付けずにそのまま入れる。
- 容器がいっぱいになるか通院のタイミングまで、お子様の手の届かない場所で保管する。
- フタを固く閉め、テープで留めて密閉する。
一般ゴミに出せる?自治体のゴミ収集区分の調べ方
使用済み注射器の処分ルールは、お住まいの市区町村(自治体)によって大きく異なります。
一部の自治体では「プラスチック類を固い容器に入れて可燃ゴミとして排出可能」としている場合もありますが、多くの地域では「医療廃棄物」として一般ゴミでの収集を禁止しています。
ゴミ袋へ直接投入することは行わないでください。
お住まいの自治体のWebサイトやゴミ処理ガイドブックにて、「在宅医療廃棄物の出し方」を確認することが求められます。
処方された医療機関や調剤薬局へ持参して引き取ってもらう手順
推奨される方法は、「処方を受けたクリニックや調剤薬局へ持参して回収してもらうこと」です。
多くの医療機関では、患者様が自宅で使用したアテオスを回収する窓口を設けています。
前述の通り、ペットボトルなどの固い容器に溜めておき、次回の受診時や定期便の受け取り時に持参してください。
オンライン診療を利用している場合でも、提携薬局への返送システムや持ち込み方法について案内が用意されています。
私自身、取材や実際の経験を通じて確認していますが、使用済み機器の回収対応は医療機関によって細かな指定がある場合があります。
受診時に「使用後のアテオスはどのように持参すればよいか」をスタッフに確認しておくと、後片付けで困ることがなくなります。
マンジャロ使用時の不具合・トラブル対処法
実際に操作を行っている中で、「ボタンが動かない」「血が出てきた」といった予期せぬ状況に遭遇することがあります。
トラブルが発生した際に慌てず対応できるよう、よくある事象と具体的な対処法をまとめました。
ボタンを押しても「カチッ」と鳴らない・薬液が出ないときのチェック項目
紫色の注入ボタンを押しても反応がない場合、以下の原因が考えられます。
まず、ロックリング(緑の目印)が完全に「ロック解除位置(緑色のカギマーク)」まで回っているか確認してください。
中途半端な位置では保護装置が働き、ボタンが押し込めない構造になっています。
また、灰色の底面キャップを外していない状態ではご使用いただけません(※キャップを外す前にロックを解除すると薬液が漏れる恐れがあるため、必ずキャップを外してから操作してください)。
それでも動かない場合は無理に力を込めず、機器の不具合の可能性があるため、そのペンは使用せず新しいペンをご使用ください(不具合のあったペンは処方元の医療機関や薬局へご相談ください)。
注射後に皮膚から血液や小さな薬液の滴が漏れてきたときの処置
注射を終えて本体を離した際、皮膚の表面に小さな薬液の滴が残ったり、少量の点状出血が見られたりすることがあります。
極小の滴であれば、規定量の薬液はすでに皮下へ注入されていますので心配ありません。
血液が出ている場合は、清潔なガーゼやアルコール綿で数秒間優しく押さえて圧迫止血を行ってください。
このとき、注射した場所を強く揉んだり擦ったりすると、内出血の原因になるため揉まないことが大切です。
ボタンを押した瞬間に皮膚から離してしまった場合の対応
1回目のカチッ音が鳴った瞬間に驚き、誤って本体を皮膚から離してしまった場合、薬液が空中や皮膚の表面に飛び散ってしまうことがあります。
この場合、実際にどれくらいの量が体内に入ったかを正確に測定することはできません。
追加でもう1本打ち直すと、過剰投与になり副作用のリスクが高まるため、その日は追加投与を行わないでください。
次回予定していた投与日まで待ち、通常のスケジュール通りに次の1回分を投与するよう運用してください。
注射した部位に赤み・かゆみ・内出血・小さなしこりができたときの経過観察
投与後、刺した場所が少し赤くなったり、かゆみや小さな内出血(青あざ)が生じたりすることがあります。
これらは一時的な皮膚反応であることが多く、通常は数日から1週間ほどで自然に回復していきます。
かゆみがある場合でも、掻き壊すと細菌感染の原因になるため触れないようにしてください。
もし赤みが大きく広がったり、強い痛みが持続したり、熱感を伴う場合は、早めに処方元の医師へご相談ください。
トラブル症状別対処法まとめ
| 症状・状況 | 想定される原因 | 即座に行うべき対処法 |
|---|---|---|
| ボタンが押せない | ロック未解除・キャップ未脱着 | ロックリングをカギマークまで完全に回し直す |
| 少量出血・薬液の滴 | 毛細血管の接触・表面残液 | 清潔な綿で優しく押さえる(揉むのは厳禁) |
| 途中で離してしまった | 途中で本体を浮かせた | 追加で打たず、次回の予定日まで待つ |
| 軽度の赤み・内出血 | 局所の皮膚反応・一時的な刺激 | 触れずに清潔を保ち、1週間 ほど様子を見る |
メディカルライターが答える!マンジャロに関する疑問(FAQ)
マンジャロの取り扱いについて、患者様から寄せられることの多い疑問に対し、メディカルライターの視点とエビデンスに基づき回答します。
自分で注射するのが怖くてボタンが押せない時はどうすればいい?
【メディカルライターの回答】
最初は誰しも「自分に針を刺す」という行為に抵抗感を覚えるものです。
不安が強い場合は、まずボタンを押さずに、キャップをつけたままの状態で皮膚にあてる練習を行い、姿勢や角度に慣れることから始めてみてください。
また、投与前に保冷剤で皮膚を軽く冷やしておくことで痛みの恐怖感が和らぎます。
どうしてもご自身で押せない場合は、オンライン診療の服薬指導などを利用し、スタッフのアドバイスを受けながら試してみるのも良い方法です。
1回分を打ち忘れてしまった場合はどう対処すればいい?
【メディカルライターの回答】
打ち忘れたことに気づいたタイミングによって対応が分かれます。
次回の投与予定日まで「4日以上(72時間以上)」間隔がある場合は、気づいた時点ですぐに1回分を投与してください。
その後は、通常の曜日スケジュールに戻って投与を継続します。
もし次回の予定日まで「3日以内(72時間未満)」しかない場合は、忘れた分はスキップし、次の予定日に通常通り1回分を投与してください。
2回分を一度に投与することは行わないでください。
飛行機での移動時、機内持ち込み手荷物として持ち込めますか?
【メディカルライターの回答】
マンジャロ(アテオス)は医療用医薬品であり、飛行機内への持ち込みが可能です。
預け入れ荷物(スーツケース)に保管すると、貨物室の低温環境により薬液が凍結するリスクがあるため、必ず「機内持ち込み手荷物」として客室へお持ちください。
手荷物検査(保安検査場)をスムーズに通過できるよう、処方内容が確認できるお薬手帳や領収書、医師の診断書などを準備しておくと安心です。
保冷ポーチを使用する場合は、保冷剤の液体容量制限に配慮し、検査時に提示できるようまとめておきましょう。
オンライン診療で処方を受けた場合、使い方で困った時に相談できますか?
【メディカルライターの回答】
クリニックフォアをはじめとする手厚いオンライン診療サービスでは、診療後や配送後でも相談を受け付ける窓口が設置されています。
「操作手順に自信がない」「打った後に気になる症状がある」といった場合は、マイページや問い合わせフォームから質問を送信することが可能です。
ご自身だけで悩まず、医療機関のアフターサポートを積極的に活用することが、安心して治療を続けるための鍵となります。
マンジャロ使用中に体調の違和感(吐き気など)が出た時はどうする?
【メディカルライターの回答】
マンジャロの投与初期には、胃腸障害(吐き気、下痢、便秘、食欲不振など)がみられることがあります。
これは胃の動きが緩やかになるという薬理作用に伴うものであり、多くは身体が慣れるにつれて数日から数週間で和らいでいきます。
対策として、一度の食事量を減らして数回に分け、油っこい食事を避けて消化に良いものを選ぶことが推奨されます。
症状が強く日常生活に支障が出る場合や、吐き気が続く場合は無理をせず、担当の医師に相談して吐き気止め等の処方や投与量の調整を検討してもらいましょう。
まとめ:正しく理解して受診・投与を始めよう
マンジャロ皮下注アテオスは、正しい手順と管理方法を身につけることで、ご自宅で適切に取り扱うことができるお薬です。
最後に、快適に投与を継続するための重要チェックリストを再確認しましょう。
マンジャロ取り扱い最終チェックリスト
| 場面 | チェック項目 |
|---|---|
| 投与前 | ・冷蔵庫から出して 20分 置いて常温に戻したか ・アルコール消毒液が完全に乾くまで待ったか |
| 投与時 | ・本体を皮膚に直角にあて、ロックを解除したか ・「2回目のカチッ音」と「灰色のピストン」を確認するまで離さずに待てたか |
| 保管 | ・冷蔵庫のドアポケットなど(2℃〜8℃)で保管しているか ・常温持ち運びは 30℃以下・21日以内 を守れているか |
| 処分 | ・使用後はペットボトル等の固い容器へ一時保管しているか ・一般ゴミに直接捨てず、医療機関や自治体ルールに従って処分しているか |
通院にかかる時間や負担を抑えながら、医師による診療とサポートを受けたい方には、オンライン診療の活用が適しています。
クリニックフォアでは、初診から自宅で受診でき(※症状によってはオンラインで診察ができない場合がございます。)、丁寧なアドバイスを受けながら治療を進めることができます。
正しい知識を持った上で、ご自身に合った診察スタイルを選択し、健やかな生活管理への第一歩を踏み出してみてください。

オンライン診療実績900万件突破※¹
当日診療OK・診察料無料※²
1ヶ月あたり 19,115円〜※³
※画像はイメージです。
注釈
※1 2020年4月~2026年4月当クリニックのオンライン診療実績(お薬の発送実績込み。発送集約時は集約前の発送回数に転換して計算)
※2 クーポンコード「RYBE3500」や「INJE8000」を決済でご利用した場合。クーポン未適用かつお薬が処方されなかった場合は、診察料税込1,650円が発生します。
※3 マンジャロ皮下注2.5mgアテオス1ヶ月定期に「INJE8000」を適用した場合の金額。2回目以降は通常価格。別途配送料1,100円。お薬の処方がない場合は診察料1,650円がかかります。未入力の場合は割引が適用されません。クーポンは1ユーザーあたり1回のみ利用可能。
※ 医学的必要性がないと医師が判断した方には薬剤の処方はできません
※ 医薬品副作用被害救済制度の対象外となります
※ 自由診療

